Click here to visit our sponsor



2003年9月前半の食べ歩き






9月2日食べ歩き

  

たから家
(京都市南区八条口)

京都駅八条口・アバンティの西向かいにあるラーメン店。 いつオープンしたのか定かではないけど、とりあえず前々から気になっていた店なので入ってみた。
魚ダシをきかせた醤油味のスープで、その材料には、カツオ、トビウオなどを使用しているとか。 店内の表示によると、中国・台湾・越南(ベトナム)の味がどーのこーのと書かれているのだけど、 何をもってそれらの国の味というのかがワカラン。まあスープはわりかしおいしいんだけどね〜。 店内には有線のチャイニーズポップスが流されていて異色です。

2003年9月2日の食べ歩き



9月4日食べ歩き

  

大 中
(京都市伏見区)

近鉄京都線桃山御陵前駅の高架下にあるこの「大中」へは伏見勤務時代に何度か食べに行ってたのだけど、 6年ぶりに行ってきました。味は当時と変わらず。また、サービスも変わらず。
この店のすごいところは、ネギ、モヤシの増量、キムチ・温泉卵のトッピングが無料というサービスをしている点。 トローリとした温泉卵は美味しい〜。ということで私も久しぶりにキムチ・卵入りで注文。値段は1杯600円。

2003年9月4日の食べ歩き



9月6日食べ歩き

8月に尾道へ行った時に購入した広島のラーメン本を読んでいると急に広島へ行きたくなってしまった。 始発電車に飛び乗って、西明石、姫路、岡山、糸崎と、普通電車を4度乗り換えて5時間半かかって広島へ。 着いたのはお昼前の11時、長かった〜。
そして広電(市内電車)の一日乗車券カード(600円)を購入して、市内は電車で移動しました。

  

上海総本店
(広島市中区八丁堀)

八丁堀電停で下車して北へ徒歩5〜6分くらいのところにある上海総本店。 日曜祝日休みの店だというので今日の候補に加えました。
店の前に来ると強烈なトンコツ臭が漂ってきた。そして時代を感じさせる店内。 職人気質の主人が黙々と作業をしている姿を見て、これは期待感が持てそう…。
スープは100%トンコツを使用しているそうで、わりとコッテリ気味。 自家製の麺も味わい深いし、チャーシューも美味しい。
私が店に入った11時半の時点で客の入りは半分程度だったけど、 正午に近づくにつれ、だんだんと満席になってきた。意外と若い女性同士や初老の女性が一人で来たりと、 地元でも人気があるのだということがうかがえます。
写真は「中華そば…550円」

2003年9月6日の食べ歩き

  

でっちらーめん
(広島市中区立町)

広島市の中心地・立町電停から徒歩2〜3分ほどの、ちょっと路地裏にあるラーメン店。 店主は和食の料理人だったらしい。そんなこともあってか、ここのラーメンにはところどころに和食の要素が採り入れられていた。 メニューは、海鮮しおらーめん…600円、豚トロしおらーめん…600円、 海鮮しょうゆらーめん…600円、豚骨しょうゆらーめん…600円などなど。
海鮮しおらーめんが美味しいと言う話を聞いたので、それ注文。 サバ節、本節、イリコ、コンブなどの魚介系スープと、トンコツとのダブルスープ。 コクがあり、なかなか。具は柔らかい煮豚チャーシュー、韓国海苔、白髪ネギ、そして紀州梅。 お昼のランチタイムということで今回、ご飯とデザートが加わったセットメニューを頼みました (値段失念。でも安いことは確か)。ちなみにデザートは杏仁豆腐のように見える自家製プリン。 これは甘さ控えめあっさり味で良かった。ラーメンにトッピングされているチャーシューと梅干しをご飯のおかずとして食べると格別です。

2003年9月6日の食べ歩き

  

つばめ
(広島市西区東観音)

広電天満町電停から南へ歩いて4〜5分、平和大通り沿いにあるお店。 スタートは広島駅新幹線口で開いた屋台だそうです。
私が食べに行った午後3時頃には店主はおらず、おばちゃんが2人で店番。 ピーク時には行列も出来るらしいけれど店内の客は私と他3人だけ。 「水はセルフサービス」と書かれているけど、 おばちゃんヒマそうにしてんだったら水くらい入れて欲しいなぁ〜と思いながら、 おばちゃんの立つそばに置かれているウォータークーラーから水を注ぎ入れる。 しばらくして写真の「中華そば…550円」が出てくる。
豚骨・鶏ガラベースのスープで、広島地方に多いスタイルの中華そば。 麺は少し硬めのストレート。スープやチャーシューには脂分がそれほど多くないので、 あっさりとしていて連食していてもスーッと食べられた。

2003年9月6日の食べ歩き

  

尾道ラーメン 壱番館
(広島県尾道市)

広島からの帰りに、ちょっと尾道に立ち寄ってみました。
JR尾道駅から尾道水道に沿って走る道路を東(尾道市役所方向)へ歩くこと10分、 この壱番館はあります。ちなみに某ラーメン本には駅から徒歩5分と書かれていたが、 駅から5分なんて走って行かないと絶対無理。
ちょっと洒落た建物に入ると手前にカウンター、奥にテーブル席。カウンターに座ってラーメン注文。 濃い醤油味のスープに細平打ち麺、背脂が入った典型的な尾道スタイルのラーメン。 スープもいいけどコシのある平打ち麺がイイ!。お土産用に持ち帰りもあり。
ちなみにこの店の人気メニューはトロトロにやわらかい「角煮ラーメン…800円」。結構オススメらしい。
写真は「尾道ラーメン…450円」

2003年9月6日の食べ歩き

  

丸天そばの店
(岡山市駅前町)

岡山駅近くにある老舗の中華そば屋さん。広島からの帰り、次の姫路行きの電車までだいぶ時間があったのでちょいと立ち寄ってみました。
この店はメニューが中華そばただ一つ。大盛りも無しなので、 お客さんが来るとお店の人は「お一つですか?」とだけ聞く。 鶏ガラと豚骨から取った醤油味のスープに、少し太めのストレート麺。とてもあっさりした味。
日曜定休で営業時間は午後7時から。

2003年9月6日の食べ歩き

  

ちょいと小休止…

広島に来たので、ちょっと原爆ドームに立ち寄って写真をパチリ。 広島は99年以来だったけど、原爆ドームのそばに来たのは10年ぶり。 この日も世界中から観光客が訪れてました。



上の写真は広島電鉄の超低床車両グリーンムーバー5000形。 広島駅〜宮島口間で運転されています。 私が4年前に広島を訪れた時は、まだこの車両は1編成か2編成しかなく、 乗るチャンスがなかったけれど、今は増備されたため何度も乗ることができました。 実はこの電車は、尼崎市にあるアルナ工機製だったりする。(初期車はドイツ・シーメンス社製)
広島市内のラーメン店を食べ歩きする場合、この市内電車を活用するととても便利。 一日乗車券(600円)を買えば市内くまなく回れます(市内線だけでなく宮島線の利用もできる)。



9月7日食べ歩き

9月6日に引き続き広島に行って来ました。2日連続で広島へ行くとは自分でも呆れてしまうというか…(^_^;)、しかも両日ともにラーメン目当てだったし。 前日と同じように始発電車で5時間半かかって広島へ行きました。前の日と同じ乗り継ぎ電車だったので、到着はやはり11時です。 そして広電の一日乗車券カードを買ったのも前日と同じ。

  

らーめん食堂 豚 舟入店
(広島市中区舟入南)

江波行きの電車に乗って舟入南町で下車し、東へ歩いて7〜8分、吉島橋の西詰にある店。 外観もだけど、まるでカフェのような凝った内装には感心させられてしまう。
店に入って右側にカウンター席がずらりと並び、左側にはテーブルがあり、 そして店の奥にはお座敷があって、グループ・家族連れ・カップル・一人客と、 あらゆる客層に対応でき、見た限りではゆとりもあるので結構くつろげそうな店でもある。
メニューは、らーめん…500円、辛口らーめん…600円、つけ麺…750円など。 らーめん(写真のもの)は、トンコツと地鶏を使った少しコッテリ醤油味スープ。化学調味料は使用せず、 誰でも安心して食べられるものを提供している。
トッピングは、チャーシュー、海苔、もやし、ネギ、そして半熟玉子とバラエティ。 凝った内装の店のラーメンは、たいしたこと無いのが世の常みたいな感じですが、 ここはなかなかレベルは高い。
写真は「らーめん…500円(税別)」

2003年9月7日の食べ歩き

  


(広島市安佐南区祇園)

JR横川駅から可部線に乗り、3つ目の「下祇園」で下車、西へ歩いて5〜6分のところにある。 その名も「駅」という名のラーメン店。 店の前に出ている駅名板には「であい←→しあわせ」なんて書かれていたり…。 店内に入ると壁には懐かしいSLなどの鉄道写真や鉄道グッズが飾られている。 もしかして店主は鉄道マニアか?? メニューにも鉄道絡みの名称がつけられていたら面白いのだが、それは無かった。
写真は「ラーメン…600円」。スープは広島に多いトンコツ醤油味。コッテリしてそだけど、それほどでもない。 麺は中細のストレート麺、チャーシューはあっさり目のバラ肉。あと問題はモヤシ。 新鮮さが無く、3日くらい置いてあったような萎れたモヤシだったため口の中にいがらっぽく残ってしまった。 これ改善を要求したい!!

2003年9月7日の食べ歩き

  

一 級
(広島市安佐南区上安)

JR可部線で大町まで行って、大町からは新交通システムのアストラムラインに乗車し、 3つ目の上安で下車する。駅のそばに12年前に起こった橋桁落下事故犠牲者の慰霊碑があった。 もうすっかりと忘れていたけど、あの痛ましい事故現場はココだったのですね…。 そこから歩くこと5〜6分で、目的の一級はありました。
ここのラーメンは広島風ではなく山口風のラーメンなんだとか。 宇部ラーメンとかあるけど、その系統なのだろうか??宇部ラーメンの「一久」と、この「一級」の違い、 あの辺の事情は詳しくないもので私にはよくわからんです。
とりあえず「ラーメン」を注文。値段は450円と割と安い。 具はチャーシュー、モヤシ、ネギ、ワカメ。細ストレート麺にスープは豚骨醤油味。 ラーメン本を見た限りでは結構濃い感じがしたけど、今まで食べた中でも結構あっさり目の部類でした。 正直言うと少し期待外れ(^^;

2003年9月7日の食べ歩き

  

巣 箱
(広島市中区平野町)

7日の広島での4軒目・最後の店となりました。
広島の繁華街・紙屋町から広島港(宇品)方面行きの電車に乗って広電本社前で下車、広電本社の裏手にあるのがこの「巣箱」。 テントにも書かれているけど、ここも広島風中華そばの店。入ってすぐのところにカウンター席と、奥に小さなお座敷完備。子連れでもOK〜。
中華そばは1杯500円。脂身の少ない肩ロースのチャーシューとモヤシ、ネギがトッピングされ、麺は細いストレート麺。 コクのあるスープにはところどころに脂が浮いているけど実にあっさりとした味。

2003年9月7日の食べ歩き




9月9日食べ歩き

  

笑 麺
(京都市上京区堀川下立売)

堀川商店街沿い、「堀川下立売」北行きバス停のすぐ前にある。 この店、以前は丸太町通沿いにあったのだけど、いつ頃か現在地の堀川通沿いに移転してきた。 私は丸太町にあった時代でもこの笑麺には行ったことがなかったし、 こちらに来てからバスの車窓から見てずいぶん気になっていた店だったので行ってみることに…。
店に入るとカウンターとテーブル席が並び、割と広め。メニューはラーメンのほか、 チャーシューメン、そして店名にもなっている「笑麺」というものもある。どういう物なんだろう??
スープは鶏ガラベースの醤油味で、背脂た〜っぷりかけられたもの。 見た目はコッテリしてそうだけど実際はそれほどでもなく、わりとさっぱりした系統の味だった。 私個人的にこういう味が好きなんで、また来てもイイかなぁ〜のレベルと言うことで。
写真は「ラーメン…550円」

2003年9月9日の食べ歩き




9月10日食べ歩き

  

新福菜館 府立医大前店
(京都市中京区)

今年に入ってから塩小路高倉の新福菜館本店には何度も行くようになりましたが、 京都のラーメンにツウな人の話では、『新福菜館は本店よりも府立医大近くの店のほうが美味しいのヨ〜ン★』とのことを前々から言うてたので、 ちょっくらバスに乗って行ってきました。
私が行った午後6時半は店内の客は6人だけ。ということでフツーに並で注文。 さ〜て、味はどやろ…フムフム…。 …本店との味の違いがワカラナイ(T_T)。どちらも美味しいということで私には優越つけがたい…。
府立医大前の店は近くに来た時には時々立ち寄ってもイイか…。 本店は混んでいる時、ゆっくりと食べていられないので…。 しかし、毎日京都へ通っていても、府立医大のあたりまで行くことなど滅多とないのだが…。

2003年9月10日の食べ歩き




9月13日食べ歩き

岡山・福山・笠岡ツアー実施!
大阪茨木出発班3名と神戸伊川谷出発班6名で2台のクルマに分乗し、まずは岡山へ…。 予定通り午前11時に岡山に到着。まずは一軒目…。

  

やまと
(岡山市表町)

午前11時頃に岡山市内に入り、岡山の中心・表町の「やまと」に着いたのは11時10分頃。 店の外観はラーメン屋というより洋食屋さんという雰囲気。 開店時間からまだわずかしか経っていないのに、店内8割方の席が埋まっているという状態。 ここ、やまとは昭和23年から地元で親しまれている店だそうで、中華そば以外にも「カツ丼」「やきめし」「ハヤシライス」などもメニューにある。 ちなみにココのカツ丼は岡山によく見られる「デミカツ丼」で、一般的なカツ丼とは違ってデミグラスソースがかかっているカツ丼だったりする。 加古川に行くと「カツめし」があるけど、まあ似たようなものなのかもしれない…。
中華そばは、魚ダシのよくきいたスープで、魚ダシの旨さとコッテリとした豚の香りとが相まっててとてもうまいスープでした。
メニューは中華そば…650円、五目中華そば…750円などのほか、半分の量の「半そば…500円」もあるので少食・連食する人向きですね。

2003年9月13日の食べ歩き

一部の人は表町の「だてそば」へ行きましたが、私を含む数名は、清輝橋へ…。

  

商人(あきんど)
(岡山市清輝橋)

清輝橋交差点の南西にある有名店。岡山のラーメン屋のことをほとんど知らなかった私も、 「あきんど」という店の名前だけは知っていて、一度は行きたいな〜と思っていました。
メニューは中華そば…600円、角煮とろろそば…800円の2種類。大盛りはプラス100円。 中華そばを注文。見た目が濃いように感じて一口食べてみてちょっとビックリ。 魚系と鶏ガラを使用しているようで、特に魚ダシ系の味と香りは相当強く、丼の表面からプンプン匂ってくる。 当然魚ダシからは旨みが存分に出ているし味玉もイイ味ついてるし、岡山まで来て良かった〜と感じました。

2003年9月13日の食べ歩き

  

鳳夢蘭(ほうむらん)
(岡山市清輝橋)

清輝橋交差点から少し西へ歩いた場所にある店。行列覚悟してたがなかなか席が空かない。 やっと席に着けて注文し、ラーメン出てくるまでに20分以上かかった…。
メニューは支那そば…550円、しなちくそば・もやしそば…650円、ねぎそば…700円、肉そば…800円など。 スープは無化調の鶏ガラベースで、コッテリしてそだったけど、それほどではなかった。 変わったところは、トッピングのチャーシュー・メンマ・カマボコが別皿で出されたこと。 なぜセパレートにしているのか謎だけど、こんなん初めての経験。

2003年9月13日の食べ歩き

  

ちょいと小休止…

広島と同じように岡山にも路面電車が走っているのだ〜。 写真の電車は2002年7月より運行を開始した岡山電気軌道(通称・岡電)の超低床車両で、その愛称は「MOMO」。 このタイプの電車は1編成しかないのでなかなか乗れるチャンスが少ないけれど、 もし時間があれば乗ってみよう〜。ちなみに岡山駅前〜東山間を結ぶ東山線の場合、岡山駅前から乗って、「やまと」「だて」などの最寄り電停である県庁通までなら大人1回乗車100円と格安運賃。 岡山駅前から清輝橋線で、商人・鳳夢蘭のある終点の清輝橋電停まで乗った場合は140円です。 また、岡山電軌の電車・バスの一日乗車券が500円で発売されているので、 岡山市内各所を回って食べ歩きするなら一日券を活用するのも良いかも…。 詳細は岡電のホームページで…。




岡山の次は福山へ…

  

ラーメン道なかやま
(広島県福山市南蔵王町)

今年の4月にオープンしたという、若い女性店主がやってるラーメン道なかやま。 広島のラーメン本見てたら行きたくなって、今回のツアーにも加えて行くことになりました。 ちなみに福山市内でラーメン店を開いていたココの店主の父親はTBS系のバラエティ番組・ ガチンコラーメン道に出演し優勝したという経歴があるとか。私はその番組を見てないのでどういう内容だったのかわからないけど、 見た人の話を聞くと、民放のバラエティ番組らしく所々で相当な演出がされていたようだ…(^^;。 そしてどういう経緯か、この優勝した元店主の娘さんが支那そばやの佐野実氏のもとで修行をし、 この福山で「ラーメン道なかやま」を開いたという。

上の写真は「しょうゆラーメン…700円」。 スープに紫色の部分があるのはカウンター上部にある照明の関係で、 ラーメンの色ではありませんので念のため(^_^;)。


さてさて、扉もなく吹きさらしの店に入って行くと店内は割と狭く、 両側の壁に沿ってカウンターが置かれ、席数は12〜3席ほど。椅子が高くてちょっと座りにくいけど 狭い店なりの工夫をしてあるようでした。店内には、佐野実氏の記念写真が飾られていて、 表に掲げられている佐野実氏から贈られたという暖簾といい、ところどころでガチンコを感じさせてくれます(笑)。
材料にも結構こだわりを持っているようで、そのあたりも詳しく書かれてた。 ラーメンはもともと塩ラーメン一本だったようだけど、ごく最近、醤油ラーメンも始めたらしい(そう書かれていた)。 ということで醤油で頼んでみた。 トンコツ、鶏ガラ、その他魚介系の材料を使用したスープで、 コシの無いストレートの細麺で、しょうゆ味のスープは割とあっさりで後味はスッキリ。 ただ、ガツンと来る物(インパクト)は無い。期待しすぎたかな…。塩はどうなんやろか…。
他のメニューは、塩ネギラーメン…700円、塩豚骨ラーメン…800円、 塩ネギワンタンメン・塩ネギチャーシューメン…各900円などなど、値段がやや高め…。

2003年9月13日の食べ歩き

  

朱華楼 東深津店
(広島県福山市東深津町)

昼間しかやっていない朱華楼の東深津店。こういう営業時間の短い店こそ期待が〜ということで福山の候補店となり行ってきました。 店構えはごく普通のラーメン店。店に入ったらまず入口で代金を支払うという前金方式。 席に着いてしばらくして、お目当ての中華そば…450円が出てきた。
やわらかい目の平打ち麺で鶏ガラベースの濃い醤油味。 スープが少々醤油辛いのも尾道の有名店・朱華園と同じだけど、 朱華園と朱華楼とは直接的な関係は無いらしい…。
ラーメンの味はそこそこいいのだけど、 水が水道水そのものの味がして、すごく不味かった。 こんなまずい水、ここ半年飲んでないぞーってくらい。 せめて浄水器通すか、もっと上等なウォータークーラー導入してくれ〜い。

2003年9月13日の食べ歩き




そして笠岡へ…。最後のシメはやっぱり…

  

お多津
(岡山県笠岡市)

岡山県の西端・笠岡に、不定期で美味しいラーメンを出す和食店があるとの情報をひろぴお姉さまより頂き、 今回のツアーの目玉・最後のシメにと選びました。
実はこのお多津、笠岡駅近くの老舗旅館の1Fにある日本料理店であり、 こんな店で本当にラーメンなんて出てくるの??…と全員疑問に思いつつ店に入ると、 店内は満席で、その客のほとんどがラーメンすすっていた。 これには我々みんなビックリ…(゜o゜)
席に着くもメニューにラーメンの文字が無く、ちょっと不安に…。 でもちゃんと塩と醤油の2つが用意されていて、しばらくして写真のラーメンが出てきました。 (写真は「塩」。赤く見えるのは糸唐辛子)。 見かけはとてもシンプルで、とてもあっさりしていて一口スープをすすってみると口の中いっぱいに広がる旨さ。 細い麺も絶妙な茹で具合でスープと調和していて素晴らしい。 トッピングの肉気も普通の豚のチャーシューではなく独特の臭みの無い鶏でした。 日本料理店が出すラーメンってどんなんやろうとここへ来るまでに色々と想像していたけど、 我々の期待を裏切らず、それ以上のラーメンをいただけて、とても満足なひとときでした。
ちなみにラーメンの値段がいくらかわからずちょっと不安だったけど税込みで600円だったのにもビックリ。 750円くらい取るかな〜と思ってたのに…。他の天ぷらなどの料理も美味しそうで、値段も比較的安かったのでそれにも驚いた。
またいつか食べに行きたいですね〜。今度は天ぷらも食べたい!

2003年9月13日の食べ歩き

上の写真は「塩」。この日のスープは親鶏ガラをメインに、サワラ、マナガツオのアラも使ったというものだそうです。
[注意]…お多津でラーメンが出されるのは不定期であり、 いつでもあるメニューではありません…。

下…お多津の玄関。






【2003年8月前半へ】   【2003年8月後半へ】

【最近の食べ歩き・表紙ページへ戻る】