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2003年1月の食べ歩き

2003年のスタート。かもねぎのラーメン食べ歩き歴も早12年。
今年こそ忘れないよう、ちゃんとした記録を残しておくのだ!






1月1日…もっこす高速長田店(神戸市長田区)
新年あけましておめでとうございます。ということで初詣には例年通り神戸三社参りをしました。 今回は友人らが深夜から外出OKだって言うので久しぶりに前日の大晦日から深夜の繰り出しです。
三社参り(長田・湊川・生田の3つの神社へ参ること)最初のスタートは長田神社でした。 そして帰りに食事…ということに相成るわけですが 長田交差点付近は屋台以外どこも店が開いていない! そこで、たまたま開いていた高速長田もっこすへ久々に行ったというワケです。
時間は午前1時。店内はほぼ満席で室内は蒸気でメガネも曇ってしまうほどのムンムン具合でした。 さらに味のほうもムンムンで私的に物足りない。腹のたしにはなったけど〜。
1月2日…唐来家(明石市)
我が掲示板でも色々と話題になった唐来家。 私もこの店の味が気に入ってたのだけど、味が変わったという。 ちょうど明石まで来たので立ち寄ってみました。 まさしく、皆さんがリポートしてくださった通りに味が変わっていた〜!
スープは某社の製品を使用しているとのことで、今までとは全く変わったとのこと。 しかし、この味は比較的好評みたいで、私の隣のテーブルにいた家族連れと中高年の夫婦は 「前の時よりあっさりしててエエわ…」と言っていた。うーむ。人の好みは千差万別。
だけどこのスープの味だったら京阪神でも食べられる店がいくつもあるのですよね。 だから、阪神間に住んでいる私にとっては、わざわざ明石の大久保まで来て食べに行くこともないかな…というのが率直な感想です。 でも、近くまで来たら立ち寄るかも。 いずれにしても味的には一般大衆向けにはなりました…ということで。
1月3日…極上拉麺虎の門(姫路市)
姫路駅から西へ歩いて少し行ったところにある店です。 ついつい十二所前線の一本南の道を通って行ってしまったのだけど、 正月三が日だというのに妖しいオバサマ達がウロウロしていたのにはビックリ。 彼女たちに正月はないのでしょうか…。客もいないだろーに! (この通りは夜になると本当、妖しい…)
そんな妖しい通りを過ぎて、極上拉麺 虎の門へ行ってきました。店内はなんと満席〜! でも運良く私と入れ違いで2人出てきてカウンターが空きました(^^)/
いろんな人から「味噌」がおすすめ(もしかして「味噌」だけがオススメ?)と聞いてたので味噌、 それも極上で注文。しかーし、私の前に大勢がいっせいに来ていたらしく、 7杯目、8杯目と作られていくのだけど私のところに持ってきてくれない。 結局、15分ほど待たされてようやく出てきた。詳細な内容は、本文参照のこと…。
1月7日…らーめん亭立花(尼崎市)
JR立花駅前のラーメン屋さんです。帰りの電車の中で、ラーメン食べたいなーと思って、 ふらりと立花で下車してしまう。こんなことは久しぶりです。
立花というと亀王があったな…。お初天神筋んとこや加古川の店には行ってるけど、 立花の店はまだ行ってなかったな…ということで亀王へ行こうかと駅の南に降りたつ。 で、ふと目についた「らーめん亭立花」。ここは2000年にオープンした店で、 ここもまだ行ったことなかったな〜っちゅうわけで方針転換。
味噌ラーメンがオススメとやらで味噌ラーメンを注文。 味噌は、信州三年わらべ味噌、岡崎八丁味噌、極上西京味噌の3つをブレンドしたものという。 これがまたなかなか美味しい!
さらにさらに、この店では大盛りは追加料金無料なのです。また行ってこよ〜っと。 それと、イカスミカレーラーメンというメニューがあり、それも気になります。
1月10日…京都百年屋(京都市)
京都駅八条口アバンティ地下にある京都百年屋に行きました。とある取材でPAPUAさん、京都の武内さんも一緒。
百年屋自体は今までに3度行ってます。今回4度目。最初は「角煮の塩の特盛り」を注文。
で、さらに2杯目も食べなくてはなんない…。 最初の1杯目が角煮でコッテリで特盛りで…というヤツだったので、 お手柔らかに普通のあっさり味で2杯目いただきました。 さすがに時間置かずの2杯目だったためスープまでは全部飲めんかった…。 ひさびさの1店2杯食いでした。
ちなみにこの日、JRでは人身事故のためダイヤ乱れまくり。
1月11日…らぁめん工房 鬼反(西宮市)
掲示板の情報でメニューが変わったとのことで、食べに行ってみました。
鬼反らぁめんは普通の「らぁめん」に。価格は650円。 チャーシューらぁめん…850円、角煮らぁめん…950円でこれらは従来通り。 新メニューは、ネギ玉らぁめん…800円でした。
メニューの写真では味付け玉子は半分でしたが実際は丸ごと1個が入っていて、 それを箸で潰すと中からドロ〜ッととろける黄身が出てきました。 ネギは青ネギとシャキシャキの白髪ネギをモコッと載せてます。 この白髪ネギでスープの濃厚さがやわらいだような感じがして、なかなかよかった。 麺も以前食べた時よりも良くなってる気がします。
チャーシューは、あの手のラーメンには濃い味の物よりも蒸し豚みたいな 味付け控えめのやつがいいなぁ…。 個人的には新開地MARUIのチャーシュー。ああ〜、ひさしぶりにMARUIへ食べに行きたくなってきた。
1月20日…天下一品西長堀店(大阪市)
仕事帰りに大阪市立中央図書館へ行きました。その前に図書館近くの天下一品に立ち寄ることに。 んで、とってもおなかがすいていたので大盛りでコッテリ注文。出てきたラーメンの丼がでっか〜い!! 今まで大盛りで注文しても、こんなでかいどんぶりで出されたことは無いのだが…。 で、味のほうは結構濃い、濃厚です。もと天一ファンさんがよく「濃厚すぎて箸が立つ!」 と言うてますけど、ためしにそれやってみたら箸が立ち、微動だにしませんでした(笑)
1月20日…夢真黒門ラーメン(大阪市)
天下一品で大盛り食べたものの、1時間過ぎるとまたまたおなかがすいてしまった。 大阪・それもミナミのほうまで出てくると、なんとなく黒門ラーメンを食べたくなってしまう衝動に駆られてしまうのはどうしてでしょうか。 友人はよく、難波に行くと神座に行きたくなると言うのですが、私は黒門ラーメンへ行きたくなります。 そこで西長堀から地下鉄千日前線に乗って日本橋で下車。外に出ると雨が降り、それでも店は満員でした。 食券を買って空いている席に座り、ラーメンの出るのを待つ。 何度もこの店には来ているけど、この待つ瞬間がいつもワクワクするのよね〜ん。 極細の麺にトンコツスープのラーメン。そのままズルッと食べたいところだけど、 私はここに辛子高菜をドッサリ、紅生姜を二摘みほど、 そしてスリゴマをたーっぷり入れるのです。これで、かもねぎ流黒門ラーメンのできあがり。 辛子高菜のおかげでスープは変色し、相当辛子味がきつくなるけど、これがまた良い! 大量に入れたゴマがスープに染み出た辛子味を和らげてくれます。 以前は、紅生姜も大量に入れて食べてたのですが、辛子高菜を入れ濁ったスープがさらに赤黒くなり、 味は酸っぱくなり〜の、さらに冷めてしまって美味しくなくなってしまうんで今はそれ、 やっておりません(^_^)
この高菜とゴマの大量なる入れっぷりに私の隣に座っていた客は凝視しておった。 以前までやってた紅生姜大量投入を見ると、NOVAウサギちゃんの耳を取った男のように開いた口ふさがらないかも。
1月24日…らぁめんたろう苦楽園口店(西宮市)
飲み会のあと、なんとなく阪急電車に乗って苦楽園口へ行ってしまいました。 飲み会の参加者の一人が苦楽園口の人で、なんとなく一緒にここまで来てしまったのです。 そして、らぁめんたろうへ行ったというワケ。 苦楽園口店は2000年オープンの比較的あたらしい店です。 前々から一度行ってみようと思っていたので、ちょうどよかった。
らぁめん、あっさりらぁめん、みそらぁめん トマトらぁめん、カレーらぁめんの基本は5種。 これに、チャーシュー、ネギ、味玉、ボッカケ、たろちゃん…などのトッピングを選んで自分流のラーメンに。
今回、ひさしぶりの「たろう」。 で、私は「たろう」で唯一、まだ食べたことがないメニューがあったのです。 トマトラーメンは昨年夏に姫路で食べましたが、それは「みそらぁめん」だったのです。 このメニューはずいぶん前からありましたが、いまだ食べてないんですわ〜。 ということで注文。
3種類のブレンドっつーことだけど、定番の信州味噌、白味噌、八丁味噌か? 結構コクがあって刺々しさは無い、まろやかな風味。 サービスのキムチも健在。キムチの味は辛さを抑えたマイルドな味でした。昔の味のほうがよかったな〜。
1月31日…ツバメ(西宮市)
午後7時頃に家に戻り、ラーメン掲示板にアクセスすると、西小池さんが西宮の新店として、 ツバメという店の情報を出していたのでした。
「ほほう、こんな店があったとはつゆ知らず…。 買い物ついでに、ちと様子を見ておくべ…。」と思って午後8時過ぎに店の前を通ってみる。 わりと小さな店で、店内には親子連れらしき客に男2人の客がいる。
コーナンへ買い物に行った帰り、再びツバメの前を通ってみる。 若い男2人と初老の男性1人の3人の客がいる。 夕食から2時間近く、ちょうどお腹もすいてきたことだし、食べてくか〜…ということで店に入る。 ラーメンメニューは中華そばのみ。それに味玉入り、肉多めなどを指定するのです。 私は中華そばの大盛りを指定。(おなかがすいていたもので…)
私が期待していた「大盛り」は、少し大き目の器に、8分目ほど入ったものだったけれど、 出てきた物は普通の量で、これのどこが大盛りなのか!と食べてみたら麺が大盛り(たぶん1玉半)で、 天下一品のごとく、スープは普通の量のようですごく少な目だった。(スープも増量希望〜!)
麺は極細の麺で、柔らか目。スープは少しとろみがついてて魚系のダシの味も感じる。 店内を見回したら、煮干しの箱が置いてあったし。 わたしゃ、カウンターの厨房前に陣取って、作るところ見るのが好きなのですが、 カウンターとの間にスダレかかっていてよく見えませんでした。
まあとにかく、最近の阪神間では珍しく若者受けしないような地味な新店ではある。 おっさんが一人で行くような雰囲気の店ってここ最近できてなかったので、 案外、年輩の人たちからジワジワと人気が高まってくかもしんない(^^)


以上、1月は10軒でした。昨年は8〜9軒/月ペースでしたが、
どうやら今年もそのくらいのペースになるだろうかと予測…。


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