宿場町・平福
平福は、慶長・元和年間(1596〜1623年)に、現在の町並みが形成され、 その後、因幡街道随一の宿場町として発展しました。 佐用川に面して立ち並ぶ土蔵や納屋、川屋敷のある川端の風景は、 今では平福を象徴する姿になっています。
私が行った日は天気も悪く、風のきつい日だったので、左の写真(パンフからの取り込み)のような 土蔵・納屋が川面に写った景色を見ることはできませんでした。
また、早朝には朝霧のかかった風景も、なかなかだそうです。 一度、朝霧のかかった川端風景を見てみたいですね〜〜。


金倉の六地蔵

平福宿場町の南端、金倉橋の西にある六地蔵。
江戸時代、この地には平福藩の刑場があり、この六地蔵は その供養のために建てられたとか。
また、ここは、かの剣豪・宮本武蔵13歳の時に、この金倉橋のたもとで初勝負をいどみ、 一刀のもとに倒したという、宮本武蔵決闘の場でもあります。


平福郷土館

因幡街道

たつ乃屋醤油

ここ、たつ乃屋の「たまり醤油」は最高〜らしいです。 「らしいです・・・」というのは、私はまだ味わったことがないため(^_^;)
私が行った時は、まだお店は開いていませんでした。 そのうち再度、平福へ行って買いに行くつもり。
結果報告は、また後日〜。

平福へのアクセス

車の場合・・・・

中国自動車道、佐用インターから、大原・鳥取方面へ向かって約2.2Km。
姫路・龍野方面からは、太子竜野バイパス福田ランプから国道179号線で佐用町方面に進み、 上町交差点で右折、国道372号線を大原方面へ。太子竜野バイパス福田ランプから約34Km(40分)、
また、今年(1999年)9月に、道の駅平福がオープンします。
鳥取方面へのドライブの途中などに道の駅平福に車を止めて、平福の町を散策するのもいいかも。



列車の場合・・・・

智頭急行「平福駅」下車、駅前の橋を渡ればすぐ。 平福には普通列車のみが停車します。


JR姫新線で佐用まで行き、佐用で智頭急行線に乗り換えるか、
JR山陽線上郡駅で智頭急行乗り換えの2通りあります。
連絡の良さ、所要時間の点では、上郡乗り換えが便利です。
運賃は、姫路から1160円、明石から1870円、三ノ宮から2210円、大阪から2800円。
所要時間の目安は、姫路からだいたい1時間20分前後(乗り継ぎ時間によって差あり)です。
(運賃、所要時間ともに、上郡経由の場合)

くわしいJR・智頭急行線の時刻は、JR西日本HPにある JR西日本・時刻検索マイダイヤで検索できます。

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