兵庫県内テレビと映画のロケ地探訪

第三回…西宮市内のロケ地(その1)
作成…2001-03-20

宝塚市に隣接する西宮市。ここもドラマや映画のロケに多く使われました。
今回は、西宮市内の夙川・苦楽園口近辺を中心にしてみました。

夙川公園

松と桜の木が生い茂った夙川公園。ドラマのシーンでは結構使える場所だったようで、 「べにすずめたちの週末」「あなたは妻を救えるか」など…、 ここはいろいろなドラマでみかけます。

阪急夙川駅から北へ徒歩5分

阪急夙川駅

みんなでどっかへ行こう〜とかの待ち合わせ場所として、 「べにすずめたちの週末」では、この夙川駅が使われていました。 他のドラマでも使われてたかな?
ちなみに「べにすずめ…」放送当時は駅の右側に 駅ビルがありましたが、震災により取り壊しの運命に…。

阪急夙川駅下車

夙川グリーンタウン前の公衆電話ボックス

阪急夙川駅前、夙川グリーンタウンの正面にある公衆電話ボックス。 べにすずめ…で、あやめが、お染君に電話するシーンがここです。 ドラマの放送では緑のカード電話でしたが、今はシルバーのISDN電話と ICカード電話に変わっています。

阪急夙川駅下車

夙川学院正門

「べにすずめたちの週末…」では、アイリス学院女子高校として使われていました。

阪急甲陽園駅から南へ徒歩8分

松風町の橋本邸

このあたり、でっかいお宅が多いのですが、その中でもひときわ大きなお宅。 この家は昭和56年頃に放送されていた「おだいじに…」というドラマでは主人公一家の住む家として 使用されていました。
また、怪人二十面相と少年探偵団でも、無気味な謎の人物の住むこの家に、 アヤシイ人物を尾行してきていた少年探偵団たちが忍び込むシーンで、 ここのお宅の門が使われました。
ドラマ放送当時、鬱蒼とした雰囲気のある、何ともいえない古い屋敷だったのですが、 先の阪神大震災で倒壊したようで、その後に門を含めて改築されていました。 唯一、樹木と石積塀にだけ当時の面影がのこっています…。

阪急苦楽園口駅から北西徒歩7分

松風町の坂道

先ほどの橋本邸の前の道から東へ見た坂道の風景です。
主人公一家(市毛良枝、榊みち子、石田えり、南美江)の出勤風景、帰宅風景では お馴染みの坂道でした。私の脳裏には市毛良枝が歩いているところが浮かんできます〜。

阪急苦楽園口駅から北西徒歩7分

夙川の「翠橋」

さてさて、ここでNHKのドラマの話に…。
NHKの朝ドラ「甘辛しゃん」の第9回では、 丹波篠山から出てきた神沢泉(山下結穂)と、 榊酒造の当主の息子・拓也(比嘉タケル)の二人の登校シーンで登場した橋です。
しかし、拓也は学校へは向かわず、この橋の横にある階段を下りてしまうのでした。

阪神香櫨園駅から南へ徒歩7分

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